2011年6月22日水曜日

兜(カブト)君

初めまして。


ボクの名前はカブトです。
仮母さんが初めてブログをアップすることになったので、取り敢えずボクが初犬ということになりました。

ボクは埼玉県の保健所からセンター送致となった通称ドッポ(独ポ)のGerman short haird pointer の雄です。

期限までに飼主が現れてくれると思ってたけど、残念なことに期限超過してしまい、分かれ道に遭遇することになってしまいました。


普通、Happy Pawsさんは小さいワンコたちを主に保護しているのだそうです。
実は多くの団体が小さいワンコを中心にしています。
それは、小さい子たちは新しい家族が見つかりやすいからだそうです。
例えば、チワワやトイプードルならば、記事をアップして早い時は一ヶ月以内か約2ヶ月くらいで、家に迎えたいと言ってくださる家族が現れるのだそうです。
でも、ボクらくらいの大きさになってしまうと、なかなか躊躇されてしまって、半年や1年くらい仮親さんのところにいることも少なくないのだそうです。
仮親さんのところに長くいれば、ボクたち犬自身も家族に執着してしまうし、また、長く居ることで、他の犬達が入れる余裕がなくなってしまうということもあり、どうしても小さいワンコが中心になってしまうのだそうです。


ですが、今回、仮母さんの友人で愛犬家の方が、ボクの情報を見つけてくれて、何とか助けたいと動いてくれたのです。
保健所やセンターの職員さんたちも、ちょっと甘えん坊でヒンヒンうるさかったボクなのに、性格が良い子だからと一所懸命に道を探してくれました。
それを聞いて、本当は小型犬をメインで扱っているHappy Pawsの代表のPruuさんが仮親さんに連絡してくれたのだそうです。
仮親さんは、すぐにGSPファンシャーの方々に連絡を取り、どう転ぼうとボクを死なせやしないようにネットを張ってくれました。
お陰で、ボクは今ここでこうして生きています。


愛犬家のセロミロ母さん、どうもありがとう。
職員さんたち、どうもありがとう。
Pruuさん、どうもありがとう。
ラビママさん、どうもありがとう。
山本先生、どうもありがとう。
仮親さん、…もっと優しくお願いします。



取り敢えず、一回目のメモは、お礼だけで失礼します。